
岡山から、またひとつマリーナがなくなりました。
先日、近隣で長年営業されていたマリーナが閉鎖されたと聞きました。
もともとは小規模なマリーナで、先代から息子さんへと引き継がれ、営業を続けられていました。
閉鎖に至った事情についてはさまざまな話を耳にしますが、詳しいことは私たちには分かりません。
ただ、同じようにマリーナを運営している立場として、ひとつのマリーナがなくなってしまうことを、とても残念に思います。
近年、岡山県内では船を保管できる場所や、安心して船を上げ下ろしできる場所が少しずつ減ってきています。
一度マリーナがなくなってしまえば、新しく同じような施設をつくることは簡単ではありません。
土地の確保だけでなく、設備、許可、維持管理など、さまざまな問題があります。
そのため、今あるマリーナを守っていくことも大切だと感じています。
マリーナは「船を置くだけ」の場所ではありません
マリーナを運営していると、本当にいろいろなことがあります。
設備の維持管理、台風や大雨への備え、船の出し入れ、施設の修繕、清掃、そしてお客様への対応。
特に小規模なマリーナでは、そのほとんどを少人数で行っています。
そして何より大切なのが、マリーナとお客様との信頼関係だと思っています。
マリーナにも守っていただきたいルールがありますし、お客様からマリーナに対する要望もあります。
時には意見が合わないこともあると思います。
それでも、お互いに話をしながら、気持ちよく利用できる関係をつくっていくことが、マリーナを長く続けていくためには欠かせません。
吉井川マリーナも父から引き継ぎました
吉井川マリーナも、決して大きなマリーナではありません。
私も父から引き継ぎ、少しずつ設備を整えながら今日まで続けてきました。
正直、大変なこともたくさんあります。
「もう少しこうしたい」「ここを直したい」「こんなサービスがあれば便利だろう」
そんなことを考えながら、できることから一つずつ改善しています。
10年、20年先にも残っているマリーナへ
岡山でボートや水上バイクを楽しむ人がいる限り、それを安心して保管し、出航できる場所は必要です。
だから吉井川マリーナは、単にボートを預かるだけではなく、「ここがあって良かった」と思ってもらえるマリーナを目指したいと思っています。
設備もサービスも、まだまだ改善途中です。
大きなマリーナのようなことはできないかもしれません。
でも、小さなマリーナだからこそできることもあると思っています。
お客様との信頼関係を大切にしながら、10年、20年先にも吉井川マリーナがここにあるように。
そして、岡山でボートや水上バイクを楽しめる環境を、少しでも次の世代へ残していけるように。
これからも一歩ずつ頑張っていきます。
今後とも吉井川マリーナをよろしくお願いいたします。



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